ネット病、サイバーコンドリアという病気を知っていますか?

例えば腹痛を起こして、その症状をネットで検索します。
あれ?これって、盲腸じゃん!
他を調べてみると、この症状は、胃潰瘍? ガン?・・・暗い気分で診断。
こういう体験を思い当たった方は、サイバーコンドリアという病気にかかっています。

サイバーコンドリアという言葉は造語で、心気症にサイバーを組み合わせたアメリカ発の造語だそうです。
体の調子が悪くなるとすぐにネットで検索して、自己診断してしまう症状ですね。
特にアメリカは国の健康保険制度がないので、病院に行くと金がかかる、よけいにネットに頼り、その病名に合った薬を飲む。
ネットを使えば、みんなが医者だー(笑)

でもちょっと待ってくださいよ。
ネットの上位表示の検索結果、ネットの情報をそのまま鵜呑みにしていいんですか?

まず検索結果の上位表示ですが、これはSEO対策といいまして、企業が血眼になってやっていますし、SEO業者と呼ばれる上位表示にするための専門の会社もあります。
要するに、どんなサイトであれ、金をかければ上位表示が可能です。

そしてネットの情報ですが、洪水のようにありますけども、鵜呑みにするというのは危険ですよね。
世論調査ではないですけども、Web世論みたいな流れができて、多数派が正しい、みたいなことになる場合もありますし、たいがいネットに書かれている内容は批判記事(笑)
個人攻撃もありますし、団体に対しても批判的な方がよく書かれてますよね。
不満がない方はネットに書き込みはしません(笑)

「ウィキペディア」ってご存じですか?
そのウィキペディア情報は、公式の百科事典か何かだと思っている方が大勢います。
ウィキペディアって、いろんな人が無記名で書き込み編集できるんですよ。
一応、会員登録みたいなものをしますけども、この登録はもちろん偽名でもOKです。
企業のサイトでも、ウィキペディアにリンクを貼って、この情報はウィキペディアからだから確かです、なんてことをしているところがあります。
えらい勘違いです。
ウィキペディアが偽情報とはいいませんけども、誰も責任をとらない情報ですから、出版社が出してる辞書や百科事典とはちがいます。

そう、ネット情報は、責任所在が曖昧なのです。
個人や団体が書きたいことを書けて発信できる便利なバーチャル情報スペースなのです。
光が強ければ強いほど、比例して闇も深くディープな闇が拡がります。
情報の選別が必要ですし、専門的なことは素人には無理です。

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